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社員インタビュー①

税理士 村田佳昭さん

プロフィール

1983年 東京都世田谷区生まれ
2006年 慶應義塾大学卒業
2009年 税理士法人尾澤会計事務所 入社
2016年 太陽グラントソントン税理士法人 入社
2021年 税理士法人Sofa 入社

Q1.現在はどのような仕事をしていますか?

法人のお客様が多いため、その会計入力や申告書の作成、税務相談の対応などを主にしています。
ただ会計の入力自体はアシスタントの方にお願いできるため、チェックがメインになります。
また、個人のお客様も多く、1~3月は確定申告書の作成を行っています。
その他には、新規で設立した法人に対して創業融資のサポートを行ったり、相続税の申告書作成を行ったりしています。
開発中の新サービスとして、クラウド会計システムを利用した、法人のお客様に対するバックオフィス業務の改善、会計の効率化業務にも取り組んでいます。

Q2.税理士を目指したきっかけ

大学に入学し、将来の自分のキャリアを考えたとき、何か武器になる専門知識を身に付けたいと思いました。そこで数字が好きだったため、漠然と公認会計士を目指すことにしましたが、当時の会計士試験が7科目を同時に合格しなければならず、あまりの勉強量の多さに挫折してしまいました。その時が大学4年生で、周りが就職活動をして内定を決めていく中、自分はどうしようかと考え、会計士に近い職業として税理士が選択肢にあがり両親にも相談してみました。
というのも実家が自営業で祖父、父と二代にわたり税理士の先生にお世話になっていました。両親から、税金関係は勿論、会社全般の問題にも相談に乗ってもらったり、祖父の相続の際も申告書の作成から税務調査の対応まですべてやってもらったりと、とても頼りになり助けられたと聞き、自分も税理士を目指そうという覚悟が決まりました。

Q3.Sofa入社を決めた理由は?

まず次に働くなら代表が若い事務所と決めていました。
その理由として、税理士業界は平均年齢が60代と高く、代表が高齢の事務所が一般的です。
勿論それ自体が悪いことではありませんが、昨今の技術革新のスピードや価値観の変化を考えると、若い方が対応力もあり、自分とも感覚が近いのでは、と考えたからです。
実際に代表と面接で話をしましたが、とても話しやすく感覚的な近さを感じました。

また自由な働き方にも魅力を感じました。重要なのは働く時間ではなく成果、という考えのもと、1日の勤務時間が原則6時間、リモートワーク自由、休みが有給休暇+10日など、成果にフォーカスして自主性を重んじた働き方ができます。

成果を重視するという点で、売上に連動した給与体系というのも他の事務所にはあまりなく面白いと思いました。成果を出した分だけ評価されて給与にも反映される、というのはやはりやりがいがあります。

Q4.Sofa入社前後でギャップを感じることはありますか?

基本的にはありません。採用ページに書かれていること、面接での話に特にギャップは感じませんでした。

Q5.入社して感じたSofaの特徴

入社してまず驚いたのがスピード感です。とにかく何事おいてもスピードが速いと感じました。
検討事項や改善事項が出た際はすぐに打ち合わせに入り、その場で方向性や具体的なアクションまで決まることがほとんどです。
日程調整に時間がかかったり、無駄に長時間打ち合わせしたり、結論が出ずに終わったり、、、ということはほぼありません。

あとは自由に意見を言える空気感があります。
会議等で自分の考えを発言して、頭ごなしに否定されたりということは一度もありません。
また代表とも定期的に面談や飲みに行く機会がありますが、自分の考えや意見をしっかり聞いてくれますし、それに対する事務所の考えや対応をきちんと示してくれる姿勢に驚きました。

他には当然かもしれませんが、税理士としての意識の高さを感じます。会計処理や申告書の作成について、お客様に損をさせることがないよう品質へのこだわりを感じます。

Q6.どんな人が向いていると感じますか?

まず自己管理能力が高い人だと思います。
事務所は自由な働き方を謳っており管理者から細かく干渉されることがない分、自分でスケジュールやタスク管理ができることが大前提になると思います。

あとコミュニケーション能力の高い人も向いていると思います。
お客様に対しては、複雑な内容をわかりやすい言葉でお伝えする必要があります。
また、社内に対しても製販分離が徹底されているため、自分一人では業務が完結できない仕組みになっています。例えば会計の入力をアシスタントの方にお願いできますが、その際に入力方法の説明、スケジュール調整、不足資料の確認等のやり取りが必要になります。

Q7.今後の目標は?

税理士が本来持つべき役割を見失わずに、お客様が安心して事業に専念できるような付加価値の高いサービスを提供できる税理士になることです。

私は税理士の本質は、税金に詳しいことや会計入力を素早く行えることだとは思いません。
というのも税務の情報量は昨今話題になっているChatGPTなどのAIにより近い将来人間が敵わなくなることは明らかです。会計処理も数年前に誕生したクラウド会計により徐々に自動化されていくことが想定されます。そのため、その分野で税理士としての価値を競うことはまったく意味がないからです。
そうではなく、それらの技術をうまく活用しながら、人としての信頼関係やコミュニケーション能力でお客様から潜在的に抱えている問題を引き出したり、問題が複数の分野にまたがる場合に人間的な感情も含めて総合的な解決策を提示したりすることで、お客様は安心感を持ち、税理士としての価値を感じていただけるのではないのかと思います。

私の祖父や父もそのような気持ちで当時の税理士の先生を信頼して任せていたのだと思いますので、今度は私自身がお客様にそう感じていただけるような税理士になりたいです。

Q8.趣味や休日の過ごし方をおしえてください

Sofaに入社してからキックボクシングを始めました。ジムが事務所のすぐ近くにあるので、仕事終わりや繁忙期は仕事の合間に行ったりしています。
一般的には仕事が忙しいとなかなか趣味の時間を作ることも難しく諦めるパターンが多いと思いますが、自由度の高い働き方のおかげもあり、入社以来ほぼ週2回のペースを維持できています。
休日は基本的には仕事をせず、家族とゆっくり過ごしています。子どもがまだ小さいので一緒に公園に行ったり、家でゲームや映画を観たりしていることが多いです。