社内会議における「声のあげかた」
おはようございます。本迫です。
今回は、「声のあげかた」について書きます。
いくつかケース別に例をあげようと思ったんですが一例だけで長くなったので、
社内会議での「声のあげかた」にフォーカスします。
参加時の立場は様々ありますが、
「参加するからには、一度は声をあげる」
を意識することはかなり重要だと考えています。
会議で声をあげるということはその間の時間を全員から奪うことになりますので、
負荷がかかる行為です。でも逆に、負荷をかける価値があると自分で思える事項を
探す努力をしながら会議に参加できるようになると私は考えています。
(もちろん、時間と内容によっては声をあげないこともあります)
声のあげかたとしては以下のようなパターンがあります。
①理解できていないとき → 助言を求める
②一部理解できていないとき → 質問
③理解できたとき → 確認
④すでに理解してるとき → 補足
①助言を求める
どこが理解できてないのかすらわからない状態です。それでも立場が低いと
あとで誰かに聞けばいいかでやり過ごすことってあると思います。
でも、恥をしのんで、その場でよくわかってないことを伝えて、
どうすべきか助言をその場で求めてください。一人わからないのであれば
何人かわかってないと思います。そういうものです。
他のわからなかった方も喜んでくれます。
②質問
一部だけわからないときは質問をしましょう。質問は気づける人にしかできないので、
他の人は気づいてもいないポイントである場合があります。
議題に乗せるだけでも価値があります。
③確認
理解できたときも発言します。「A」の内容を聞いた後に、
それに類似する「B」という表現に置き換えて確認するという方法です。
表現を変えることで、双方の理解度が深まります。
一部の参加者が本当に理解できたか怪しいよなと思ったときに
補助機能的に話題のテーブルに乗せるのは有効です。
④補足
自分の方が情報を持ってる可能性がありそうなときの対応です。
基本は、会議を主導してくれている方の邪魔にならないようにしつつ、
話が終わった後に、蛇足的な事項として補足したりします。
あくまで、進めてくれる人あってこその会議なので、その方に失礼のないようにしましょう。
ただし、わからないことを前提に議題が進みそうな場面がたまにあるのでそのときに限り、
話を止めてでも、内容をはっきりした前提で議題が進められるように先に補足するのも重要です。
こんな感じです。
つまり、声をあげることは「理解度に関わらず可能」だということです。
ぜひみなさんも積極的に会議に参加して会議参加を楽しみながらしてみてはいかがでしょうか?
会議は時間設定がされてると思いますので、その時間を超えない範囲で
参加者全員にとって有意義な時間になれば良いなと思います。
さいごに。今回も関係ない写真をあげて終わりにします。
(うちの近くの桜です。4月上旬に撮影しておいたものです。暗くてすいません)