食料品消費税1%?
こんにちは原島です。
先月、2027年4月から2年間食料品の消費税を1%とすることが閣議決定されました。
最終的な法律として成立したわけではありませんが、ほぼ実施されるとみて間違いないと思います。
選挙の時はどこも消費税廃止とか食料品ゼロパーセントとか言っていたのに嘘ばっ、、(政治的な話は控えておきます。)
税理士でなければ「税金安くなる。ハッピー。」で済ましていたと思いますが、職業柄手放しには喜んではいられませんでした。
というわけで食料品消費税が1%になることによる私の考えをまとめます。
※あくまで私見です。
【メリット】
1国民として税負担が少なくなってうれしい。
→これは文字通り食料品を購入する際に負担する消費税率が下がることにより家計が助かります。ハッピー。
【デメリット】
消費税区分の管理がさらにややこしくなる。
→ただでさえ、2026年10月からインボイス未登録事業者からの控除割合が80%から70%に変更されるというのに、さらに税区分が一つ追加になるのは重荷でしかありません。
特に会計ソフト開発の方たちは大変だと思います。
ただし、逆の見方をすれば税理士だからこそ対応できる仕事が増える(=税理士需要の増加)とも捉えることができますので、大きなデメリットというわけでもありませんね。
【考察】
私が一番したかったのがこの考察です。(正直メリット、デメリットは税理士なら誰でも思うことです。)
私が疑問に思っているのは本当にこの政策で食料品の支払総額(税込金額)は下がるのかということです。
何言っているんだ?と思った方もいると思います。順序立てて考えたいと思います。
八百屋さんをイメージしてみてください。
今、税抜が100円の野菜があるとします。
現在は軽減税率8%なので、私たちが購入するときの支払総額(税込)は108円です。
消費税が1%になれば、支払総額(税込)は101円になります。
これだけ見ると、「7円安くなった!ハッピー!」となります。先ほど述べたメリットの状態です。




