英語学習

1.導入・・・英語は苦手。

僕、英語、苦手なんですよね。

ここでいう英語は学生時代に「教科」として存在してた英語の事です。
学生時代に僕は英語と国語が群を抜いて苦手でした。大学受験もそれらが足をひっぱるので選べる道が絞られるぐらいには。
得意なものを伸ばすことに重点を置く戦略を僕はよく採用するので、結果として英語はずっと放置してました。働き始めてからはほどほどに必要なタイミングが発生してしまったのでわからないなりにメールぐらいはこなしてました。

まあ、そんなわけでいまだにTOEIC500点ないぐらいの英語力です。要は文字は多少読めるけどねぐらいの状態です。

2.背景・・・なんでいまさら英語学習再開するのか?

僕が仕事をする上で大事にしてる要素なんですが、「あらゆるリスクに備える」というものがあります。
今の仕事もなぜやってるかといえば「半公務員」だと思ってるからです。半分ぐらい公務員に足をいれたような職だということで。
廃業リスク低めの職種、と考えてるわけです。(公務員には性格的になれないのであきらめてます。我が強すぎるんですよね)

で、廃業リスク的要素としてこれまで想定してた要素は排除できてきた気がしているため、次のステップに選んだのが「英語」でした。
参考までにこれまで廃業リスク的要素として考えてきたものを列挙します。
①専門領域に対するスキル不足 ⇒ 対処法:専門領域の勉強・スキルアップ
 雇用してくれる場所がない状態がこれ。一定程度「専門」的スキルを有する状態が仕事にはまずはじめに必要。
②専門領域に対するスキル維持 ⇒ 対処法:調べ方を学ぶ・新規事項のキャッチアップ方法を学ぶ
 スキルが足りるように感じた後はいかにその能力値を維持できるかが重要だと思っているため。変化していける状態を作ることが必要。
③第二専門領域を用意しておく ⇒ 対処法:副業について真剣に考える(実際に行わないとしても)
 専門領域の職種が急になくなってしまうような世界がくることがあるかもしれないので、その対策用です。
 法で飯を食うということはそういうリスクが常にそばにあるものと思っています。
 結果的に現在までにこの項目として着手していたのは、「PC関連スキル」を伸ばすことに主にあててました。モノをどうさばくかという汎用スキルの向上による備えです。
 しかし、「AI」の登場によりこの領域はほぼ問題が解消されてしまったと感じています。つまりリスクヘッジ機能が消えたな、と感じました。
 そこで、別の軸に変えて、今後は「コミュニケーションスキル」を重視することにしました。その中でも、言語は翻訳機を通せば最低限の意思疎通はできる時代ですが、仕事とするのであれば、翻訳機を通すタイムロスはとても大きいものですので、聞いたらある程度すぐ理解できる、というような能力が欲しいなと。

3.狙いとか・・・英語学習で広まる可能性

わかりやすい利点は、情報源を増やせる強みが生まれるという点にあると思っています。
現在は日本語ソースのものばかりから情報を取得してますが、英語がわかるようになれば、英語ソースのものからも情報を積極的に取る気にもなるかなと思ったりするような気がします。翻訳機通せばいいだけなのでいまでも読めるわけですがいまいちそのやる気が出ず。
海外製ゲームの日本語訳が変な訳だったりすることも多いので翻訳機通すだけというのもいまいちな変換が起きるんだろうなという感覚があるせいかもしれません。

あとは、大きな企業に勤めるという選択肢を残せるという点でしょうか。大きな企業はだいたい国際間取引が存在するので、税務会計部門もその言語の壁を越えていく必要がある程度あるというイメージがあります。
けっこう前の記憶になりますが、外資の日本法人の経理担当の方と仕事することが多く、そのときに応対してくれてた方の給与がすごく高くてですね、資格よりも英語の方がはるかに強い能力だな、と思ったものです。
冗談交じりに私の勤務先で雇ってくれたらなあと言われたことがありましたが、その時点では給与が僕の倍もある方からそれを言われたので、そんなに稼げないのでいまのままが良いですよって言って苦笑いしたことを思い出します。

4.最近はじめた学習
そんなことを思ったので割ける時間は限られてますが学習を真剣に始めました。
てはじめに、好きなジャンルの英語ソース動画を見る、というのからやってます。
見たもののうち、いくつかはがっちり文字おこししたり、日本語訳して確認してみたりという作業もこなす。
最近見たものだと、英語流し聞きするついでと思って、メジャーリーグのワールドシリーズの動向追ってみたりしてました。すごかったですね。

きっちりした教材での学習は性に合わないので、見たいものとか読みたいものを理解したいという気持ちでがんばる、みたいな方向性でいければと思ってるところです。

5.おわりに
わざわざ書いたからにはしっかり頑張ります。
学習は手軽な暇つぶしとしてすごい有用だと思ってるので、おすすめです。